日 時: 平成18年3月21日(火) |
1.伝達内容の確認(30分) 進行:栗城氏 1)各支部伝達講習会の様子や質問・出された質問や疑問点。 ・難しかった点。 2)伝達内容で確認したいこと ※伝達講習会が終了していない支部(昭島・立川・西東京・東大和・武蔵野)
・厳しい試合やプレイでは、審判員の判定にどちらかのチームが満足しないことはいくらでもありえる。 もめる状況が起きた時に、いかに対処するかが肝心。対処の仕方を間違えるとトラブルになる。 2)トラブルになる原因 ・判定が正確でないか、明確でない。 ・どちらか一方のチームが、その判定になると困るので食い下がる。 ・一方のチームに有利に見えるような対応をする。 ・最終判定に至ったプロセスや理由が不明瞭。それをチームや観客にきちんと伝えられてない。 ・一方のチームに抗議されてから、判定を覆す。 ・審判員同士の越権行為がある。または、チームワークがとれていない。 ・審判員とチームの間に信頼関係がない。 ・よけいなことを喋る。 3)トラブルを避けるには(トラブル対処の原則) ・正確な判定。明瞭な判定。 ・判定に明確な根拠をもつ。 ・集まって確認する必要があれば、監督に言われる前に集まり、最終判定を下す。 ・最終判定を下したら、何があっても覆さない。 ・集まった場合、判定の根拠や確認のプロセスを、必要最小限の言葉で監督にきちんと伝える。 ・よけいなことを喋らない。 ・越権行為やスタンドプレーをしない。 ・審判員がチームとして行動する。 ・監督に言われて、他の審判員の判定について審判員を集める 4)事 例 ・トラブルに至った理由、至らなかった理由。 ・原則の確認。 ・事例1:アテネ五輪→本塁でのプレー。守備妨害かなりゆきか ・事例2:高体連 →ボールインプレーかファウルボールか ・事例3:WBC →アメリカ×日本 タッチアップ |
1.オリエンテーション(5分) 進行:後藤氏 1)研修の目的・基本動作の徹底。 2)持ち物 ・インジケーター・ハケ・メモ帳・必携。 ・ゼッケンの意味。 ・服装。 3)心構え ・体で覚える研修、研修を受ける態度。 ・話を聞くときのマナー、帽子。 2.ウォーミングアップ(15分) 進行:小国氏 1)ストレッチ・下肢・アキレス腱・手首足首の準備運動。2)軽いジョギング。 3)体幹の準備運動、股関節のストレッチ、腕、肩、首。 4)ランニング。 5)深呼吸・目。 3.塁審(60分) 進行:後藤氏 2)全体(その場で)。 3)走って(全体)。 ・レベル別に要求するポイントを選び、徹底指導。 ・各列1回で次の列へ(ポイントが明らかになり、時間も短縮できる) ・基本動作ができず、集団での指導が難しい審判員はアシスタントをつける ※アシスタント:末次氏(武蔵村山)・福留氏(立川) 休息(10分) 4.球審(20分) 進行:後藤氏・栗城氏 1)ポイント説明(全体)。 2)構え(全体)。 3)判定までのプロセス(全体)。 4)ストライク(全体)。 5)ボール(全体)。 6)マスクとマスクの着脱(全体)。 ・Execercise:コール(ストライク・ボールを交互に)、ボールカウント、フェアかファウルか(マスクを脱ぐ)。 ・目を切らない。 5.球審の構えと投球判定(4箇所に別れて:30分) 進行:後藤氏 1)ポイント説明。 ・組み分け、役割とローテーション説明、打者、捕手、投手をつけて。 ・正面から見る組、高低を見る組。 2)投球の判定 ※グループリーダー:栗城氏・末次氏・福留氏・後藤氏 ・構えの位置取り、目線の設定、捕手との距離等。 ・構えるタイミング。 ・アイトラック。 ・ボールのあるところを見てコール。 ・コールとゼスチャーのタイミング。 ・プレーボール、5球、ボールカウント、タイム、交代。 6.各塁の動き(30分) 進行:後藤氏・栗城氏 1)本塁 ・インフィールドフライ事前了解、解消のサイン。 ・チェックスイング。 2)一塁 3)二塁 4)三塁 7.不正投球の見極め(10分) 進行:後藤氏 1)完全停止の位置 2)足の返し 3)不正投球があった時 実技研修(3種) 1.オリエンテーション(合同:5分) 進行:後藤氏 1)研修の目的・基本動作の徹底。 2)持ち物 ・インジケーター・ハケ・メモ帳・必携。 ・ゼッケンの意味。 ・服装。 3)心構え ・体で覚える研修、研修を受ける態度。 ・話を聞くときのマナー、帽子。 2.ウォーミングアップ(合同:15分) 進行:小国氏 1)ストレッチ・下肢・アキレス腱・手首足首の準備運動。2)軽いジョギング。 3)体幹の準備運動、股関節のストレッチ、腕、肩、首。 4)ランニング。 5)深呼吸・目。 3.塁審(60分) 進行:池田氏(小金井) 補助:南氏(東村山) 2)全体(その場で)。 3)走って(全体)。 休息(10分) 4.各塁の動き(30分) 進行:池田氏 補助:南氏 1)本塁 ・インフィールドフライ事前了解、解消のサイン。 ・チェックスイング。 2)一塁 3)二塁 4)三塁 5.球審(20分) 進行:後藤氏・栗城氏 1)ポイント説明(全体)。 ・アイトラック、ボールのあるところを見て。 2)構え(全体)。 3)判定までのプロセス(全体)。 4)ストライク(全体)。 5)ボール(全体)。 6)マスクとマスクの着脱(全体)。 7)ボールカウント。 6.球審の構えと投球判定(30分) 進行:池田氏 補助:南氏 1)ポイント説明。 ・組み分け、役割とローテーション説明、打者、捕手、投手をつけて。 ・正面から見る組、高低を見る組。 2)投球の判定 構えの位置取り、目線の設定、捕手との距離等。 ・構えるタイミング。 ・アイトラック。 ・ボールのあるところを見てコール。 ・コールとゼスチャーのタイミング。 ・プレーボール、5球、ボールカウント、タイム、交代。 7.不正投球の見極め(10分) 進行:後藤氏 1)完全停止の位置 2)足の返し 3)不正投球があった時 |
8.まとめ(合同) 1)講評 ・各講師(栗城氏・後藤氏) ・高橋副審判長 2)御礼のあいさつ ・西東京支部へ 3)連絡事項 |